~粟井小学校・卒業生の皆さんへ~ プリントクロスの寄贈
新型コロナウイルスの影響で全国の小学校が一斉休校となり卒業式の簡素化という事態を受け
〝少しでも思い出に残る卒業式であってほしい〟という思いから
『香川県観音寺市立粟井小学校』の卒業生の皆様へ〝プリントクロス〟で製作した大判ポスターを寄贈いたしました。
今もなお、拡大の一途を辿る新型コロナウイルス。
日経平均株価が今年初め 24,000円程 あったのに 16,000円程 まで急落する事態に。
約10年前の有名な 〝リーマンショック〟でも 12,000円程 だったのが 7,000円程 まで下落しました。
世界の状況を表す指標として 株価 を用いりましたが〝バブル崩壊〟と〝ウイルス感染〟では影響している人の数は雲泥の差。
ましてや今の状況を作り出したのは 経済要因 ではなく “自然環境要因” という目に見えない相手であり、世界のトップが対応に困難を極めています。
世界のニュースがコロナで大半を占める中、卒業式の規模縮小 や 式自体の中止 になった卒業生へ、SNSやYoutubeを通じて各方面からエールが送られていましたね!
弊社社長の原も〝自分たちにも何かできることはないか〟と思い、行動した一人。
〝 在校生の集合写真をプリントクロスで印刷 し、式場に大きく掲出してはどうか...! 〟
弊社近くの〝粟井小学校〟は 卒業生が “8人” 全校生徒数が “69人” 。
生徒数が少なくなるほど異学年との仲がよく、思い出もあるはず。だって、隣のクラスですものね。
生徒数が増えると 1学年・4クラス などになるのでしょうが、粟井小学校は 1学年・1クラス。
一年間 みんなで一緒に成長したような。みんな友達! というのも、先生方のお話を聞くとやはりそうでした。
〝 全校生徒のみんなで門出を祝いたかった 〟 〝 あと少し、みんなで最後まで過ごしたかった 〟
どの学校もだと思いますが、生徒数の少ない学校は特にその思いが強いのではないかと思います。
校長・教頭・担任の先生をはじめとする先生方が、弊社の提案を快く受け入れてくださり
粟井小学校が写った粟井地区の写真に 『おめでとう』 の文字を入れたデザインも考えてくださいました!
壁いっぱいにカラフルなデザインの壁紙ポスター!この風船の中には 卒業生 の似顔絵が入るそうです!
3月18日に行われた卒業式。
終わった後に校長先生からご連絡があり 〝小さい式でしたが華やかな雰囲気の中、無事に式を終えることができました〟 と喜びのお言葉をいただきました。
ちなみにこのデザインは
〝この感じだと入学式もまともにできないと思う〟
という新入生のことも考えた先生方の考えにより 入学式 でも使用できるようになっています。
生徒を思う先生方のお気持ちに グッ ときました。
そうですよね。当たり前と思っていることが当たり前ではなくなってきている。
そもそも〝当たり前〟と思うことは〝傲慢〟の裏返しかもしれない。
~以下、松下幸之助さんの言葉を引用~
『 感謝の心を忘れてはならない。
感謝の心があってはじめて、
物を大切にする気持ちも、
人に対する謙虚さも、
生きる喜びもうまれてくる。』
今回、プリントクロスを使って卒業生の皆さんへ〝なにかしてあげたい〟と いう社長の気持ちから始まったプレゼント。
その〝相手を思う気持ち〟と〝当たり前は幻想・感謝の気持ち〟をいつも持ち、日々の業務に向かいたいものだと改めて感じました。
今年卒業を迎えられた全国の学生の皆さん
ご卒業おめでとうございます!